2011年7月7日木曜日

初めての学会で学んだコト

今日は七夕ですね。綺麗な夜空が見たかったなぁ。。。
七夕には何ら関係ありませんが、先週末に人生初の学会に参加したので、今回はそこで学んだコト、感じたコトについて、少しご紹介したいと思います。


日頃からお世話になっている武蔵大学の松島先生のご紹介により、学生時代にも参加したことのない「学会」に初めて参加したのですが、良い意味での驚きが数多くあり、思いもしないほど貴重な経験を積むことができました!


実は・・・開催場所は私の母校だったのですが、、、
何せキャンパスに足を踏み込むのも卒業以来(何年前だ???)という程、学術分野とは縁遠く過ごしてきたため、参加する前までの学会のイメージは、「象牙の塔」に限りなく近かったのですが、
実際は学術関係者に閉ざされた場所ではなく、多くの企業人・実務家にとっても非常に有用な場だと感じました。



IT投資マネジメントの話ではありませんが、私が驚いたコト、多くの実務家の方に共有したいコトを3つ挙げると・・・
  1. 実務に近いテーマも数多く研究されている
    →全ての研究が・・・とは言いませんが、企業内の戦略立案に役立つ研究、サービス企画や運営に直ぐに活かせそうな研究が、数多くありました。
  2. 社会的地位のある先生方が、非常にフランクに接してくれる
    →私も若くは無いものの・・・著名な学会だけあって参加者の多くは教授、准教授という肩書きを持つ年配の方が中心でしたが、発表時の質問には丁寧に答えてくれるし、懇親会の席でも物腰柔らかで、人間的に魅力ある方が圧倒的に多かったです。
  3. 発表者のプレゼンが、驚くほど上手い!!!
    →正直なところ、学術関係者の方がプレゼンをするイメージはあまり無かったのですが、本当にプレゼン上手な方が多くて、「人前で話すのは得意かも」と勘違い?していた自分が恥ずかしくなりました。。。ホントに。

ここまで読んでくれた方の中には「何のPRだ?」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、純粋に企業の実務家も、もっと学会に参加して勉強すべき。。。と実務家の一人として強く感じました。
しかも、参加費用を考えても、微妙なIT系のセミナーに比べて圧倒的に有意義だなーと(^^;


ちなみに、私が参加させて頂いた発表は下記でした。
  • 7/3(日)13:00~ IT投資マネジメントの変革
    →もし、発表された論文に興味がある方は、個別に連絡下さい。
    関係者に確認した上で、ご案内します。

松島先生が発表者兼司会者を務めながら、他の先生方との合同で約2時間の発表、意見交換(議論)という流れのセッションでしたが、多くの人から質疑の声が上がり、非常に活発な議論であったと思います。
#強いて問題を挙げるとすれば、私が緊張のあまり上手くしゃべれなかったことぐらい。。。(>_<)


今回は、知識の面で多くのことを学べたことは勿論のこと、モチベーションという面でも良い刺激を受けましたし、そして何より人との出会い、意見交換ができたことは「Priceless」だなーと、強く感じた2日間でした。

私の会社の活動コンセプトの一つに「つなぐ」というKeywordがあるのですが、「研究」と「実務」をつなぐ存在になりたいなーとの思いが強くなりました(^^)v

最後に、貴重な機会を下さった松島先生、及び懇親会で若輩者の意見に耳を傾けてくれたITIM研究会の皆さん、本当にありがとうございましたm(_ _)m

0 コメント:

コメントを投稿