2011年1月17日月曜日

国内ITサービス市場

年明け早々、バタバタ・・・で、気がつけば早2週間が過ぎてしまいました(^^;
今年1回目のテーマは、IT Proの記事で興味深かった「国内ITサービス市場」の、ご紹介です。


ガートナーの山野井氏の執筆記事ですが、この記事を見ていて、、、私が初めて知ったこと&少し意外と感じたことは、下記の3点です。
  • 世界のITサービス市場において、「国内IT市場は一国の市場規模としては、米国に次いで2位」である。
  • 国内ITサービス市場において、成長率が一番高いのは「アプリケーション運用管理」サービス、市場規模が一番大きいのは「IT基盤運用管理」サービスである。
  • 国内ITサービス市場において、ストック型のサービスの市場規模は、フロー型の市場規模の約1.6倍。

まず、国内ITサービス市場の海外市場における位置付けは、、、知っているヒトにすると当り前の話かもしれませんが、グローバル市場の約14%を占めるという規模の大きさ(成長率の低さも?)は特筆すべきモノがありますね(^^;


次に国内ITサービス市場の分類と成長率について、分類の定義が記事からは正確には把握できなかったものの、「アプリケーション運用管理」サービスが平均3%以上成長率であったり、「IT基盤運用管理」が「アプリケーション開発」の1.3倍以上の市場規模であったりと、中々興味深いデータだと感じています。


このデータを見て、皆さんはどう感じたでしょうか?
クラウド化が叫ばれている昨今の現状を踏まえ、2年後、3年後にどう変わっていくと予測されるでしょうか?

最後に、この記事の一部を引用させて戴くと、、、
  • 特にIT投資のポートフォリオを「企業の競争力強化につながる差別化領域」と、「競合他社並みでもよい標準仕様の領域」に大別し、後者への投資を絞る傾向が強まっている
という話は納得感がありますし、上記の前提となる「IT投資ポートフォリオの考え方」は、多くの企業にとって重要度が高まると考えられますね。

という訳で???、今年もこのBlogを通して、情報発信を続けていきたいと思います(^^)

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