2010年8月8日日曜日

最近のIT投資マネジメントTopics

クライアントから最近のIT投資マネジメント(ITIM)のTopicsを質問されたので、その回答内容も備忘録を兼ねて・・・メモしておきます。


最近の記事で私にとって参考になったTopicsを3つ挙げるとすれば・・・


  1. IT投資ポートフォリオの作成は、CEO、CIOのミッションITmedia エグゼクティブ
  2. 投資効果を最大化するための“仕組み”とは?(@IT)
  3. 不景気の時こそ、プロジェクト/ポートフォリオ・マネジメントが効果を発揮(CIO Online)


各記事の内容については私が説明するよりも各サイトを直接見て頂きたいと思いますが、私が特に参考になったと感じた識者のコメントの一部を引用させて頂くと、


「投資内容よりも、他の影響要因が強く関係する。中でも、人的要因、情報の蓄積状況、組織のあり方が重要。効果目標を明確にし、配分可能な予算調整、効果を最大化するための施策検討が優先であり、IT投資ポートフォリオ戦略の立案、実施がCIOの責任となる」(武蔵大学 松島教授)
「PPMはIT投資額が大きな大企業ほど効果が望めるため、現在、実践に乗り出しているのも大企業が中心だ。しかし、投資効果の最大化はあらゆる規模の企業にとって普遍的な課題でもある。実際にPPMに対する認知度は着実に高まり続けており、IT関連企業のほか、製品開発の優先順位付けにPPMの概念が求められる製造業からも問い合わせをいただいている」(CA 澤野氏) 
「それでも、今はプロジェクト・マネジメントやポートフォリオ・マネジメントの予算を削減すべきでない、予算削減により、プロジェクトが失敗する率が高まれば、その分、予算を無駄に費やすことになる。景気が落ち込んでいるときにそんな無駄は許されない」(米フォレスターリサーチ ヴィジタシオン氏)
識者のコメントには説得力がありますね。
考えているコト、想いは私も変わらないはず?ですが・・・クライアントからTopicsを聞かれるのではなく、語る立場になれるよう精進しなきゃ(^^;


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